一般社団法人 日本損害保険協会の調査によると、2025年に起こった自動車盗難の保険金支払件数、群馬県は138件で全国7位という多さだったそうです。
https://www.sonpo.or.jp/news/release/2025/a5663v00000031kf-att/260304_01.pdf
※調査対象は、全国で発生した自動車の車両本体盗難事故および車上ねらい(部品盗難を含む)事故で、調査期間内に自動車盗難事故が発生し、保険金の支払いを行った事案
1位 愛知県 622件
2位 埼玉県 306件
3位 神奈川県 279件
4位 千葉県 233件
5位 大阪府 224件
6位 茨城県 206件
ということでした。これらはどこも人口の多い都道府県ですので、人口比にすると群馬県の被害率は高いと推定され考えられます。
なお、群馬県の車上ねらいの支払件数は、17件で全国9位でした。
車両本体盗難 1件あたりの支払保険金は297.5万円
ねらわれた車種は
1位 ランドクルーザー 825件
2位 アルファード 240件
3位 プリウス 204件
4位 クラウン 136件
5位 レクサスRX 113件
6位 レクサスLX 109件
どれも高級車ですので、1件あたりの平均保険金支払額も大きくなっているようです。
こういった車種を保有されている、あるいは盗難が気になる場合には、盗難が補償される車両保険に入っているかどうかを、もう一度ご確認いただければと思います。
ただ盗難補償のある車両保険に加入されていても、保険会社により、例えば「エンジンをかけっぱなしで車を離れた」「施錠していなかった」など鍵の管理に過失がある場合は保険金が出ない、あるいは減額されることがありますので、十分注意しましょう。
夜間から明け方は特に注意
盗難発生時間帯については
日中(9時~17時) 231件 34.4%
夜間(17時~22時) 82件 12.2%
深夜から朝(22時~9時) 324件 48.2%
夜間から朝方にかけての発生が、6割以上。寝ている間に被害にあってしまうということが多いようです。では、万が一盗難が発生してしまったどうしたらよいでしょうか。
GPS機能のついたドライブレコーダーや車載器を
実際に盗難事故が起こってしまった後では、その後の事故対応がスムーズに進められることが肝要です。たとえば、近年注目や高まっているテレマティクス型自動車保険では、専用のドライブレコーダーや車載器から事故発生時のデータが保険会社に直接通信される仕組みをもっているため、
・事故発生時刻
・事故状況(ドラレコ映像)
・事故時に施錠されていたかどうか
など大事な項目について、疑義を挟むことなく保険対応が進められることが多いので安心です。
もちろん事故がないに越したことはありませんが、日ごろから、もしものときに頼れる仕組みを作っておくことも大事です。まだ従来型の自動車保険契約のままの方で、もしテレマティスク型が気になるようでしたら、次の更新の折に保険代理店の担当者に相談してみてください。保険も、アップデートの時代です!

