春が近づくと、気温の変化とともに気になり始めるのが“花粉”。 群馬県は山が多く、スギやヒノキの人工林も多いので、毎年しっかり飛んできます。
花粉症のつらさはもちろんですが、実は 車にも影響がある って知っていましたか? 今回は、花粉が飛ぶ仕組みから、愛車を守るためのケア方法まで分かりやすくまとめました。
花粉はいつから飛び始める?
スギ花粉は 2月上旬から、ヒノキ花粉は 3月下旬から が本格シーズン。 群馬県は風の通り道になりやすい地形のため、広範囲に飛散しやすいのが特徴です。スギやヒノキは風で花粉を飛ばす「風媒花」。 前年の夏が暑いと花芽がよく育ち、翌年の花粉量が増える傾向があります。
2026年は「例年並み〜やや多め」の予測。 春先は少し注意しておきたいですね。
群馬県は花粉が多い?スギ・ヒノキの分布
群馬県は森林率が高く、赤城山・榛名山周辺にはスギ・ヒノキの人工林が多くあります。 林野庁では、花粉の少ない品種への植え替えなど長期的な対策を進めていますが、効果が出るには時間がかかるため、個人の対策も大切です。
花粉は車にもダメージを与える
花粉は小さな粒ですが、車にとっては意外と厄介な存在。
- 乾いた花粉をこすると細かい傷の原因に
- 雨や朝露で花粉が膨らみ、乾くとシミになる(花粉ジミ)
- 濃色車は特に目立ちやすい
春先にボディがザラついたり、黄色っぽい汚れが残ったりした経験、ありませんか?
花粉が付いたときの正しいケア
● こすらず、まずは水で流す
乾いた花粉は研磨剤のようなもの。摩擦はNG。
● ぬるま湯とシャンプーが効果的
花粉の成分(ペクチン)は熱で分解されやすいので、40℃~45℃前後のぬるま湯がベスト。お湯が使えなくても、花粉専用クリーナーを使うなど、科学のチカラに頼ってケアしましょう。ただ沸騰した熱湯をかけるなどすると、車の塗装が傷んでしまいます。またいきなり洗車機を使うと水圧や擦る力が強いため傷の原因になっていまいますから注意してください。
● マイクロファイバークロスで水分を取る
繊維が細かく、花粉の再付着を防げます。濡れたままにするとシミの原因になりますから、水滴はしっかりとふき取りましょう。
付着する前にできる予防策
- コーティングを施工しておく
- 屋根付き駐車場を使う
- ボディカバーを活用
- 飛散ピーク時は洗車の間隔を短めに
特にコーティングは、花粉・黄砂・雨ジミなど春のトラブルに強い味方です。
花粉だけじゃない、春は“黄砂”にも注意
黄砂はシリカなどが含まれ花粉より粒子が硬く、こすると深い傷の原因に。 飛来のピークは 3月〜5月です。黄砂対策も花粉と同様に以下の点に留意してください。
- こすらず水で流す
- コーティングで付着を防ぐ
- 黄砂情報を天気予報でチェック
天気予報を味方にするのが春の洗車のコツ
花粉も黄砂も、天気によって飛散量が大きく変わります。
ベストな洗車タイミング
- 週1回が理想(難しければ水洗いだけでもOK)
- 雨のあとは早めに洗う
- 風の強い日は避ける
- 花粉が多い日は 夕方〜夜
- 黄砂は 飛来予測をチェック
- コーティング車は 軽い汚れのうちに洗う
春はどうしても汚れやすい季節ですが、 タイミングを工夫するだけでボディの負担はかなり減らせます。
愛車をしっかり守って、快適なカーライフを楽しみたいですね。

